雨のち晴れのち雨のち曇

朝降っていた雨も止んで、天気が持ち直してきたのでManlyをお散歩。
曇りだけど、それほど寒くもない。
雲が低いところに流れてきているけど、黒い雲ではない。
まだ雨は降らないのではないかと思う。
しかし、低い雲があると海は不安な顔にみえる。

波もやや荒い。
ザバーン

ザババーン

ザバババーン

と、かなり白い波が立っている。

「ギャース」という激しい鳴き声に振り返るとキバタンを発見。

動物園にもいたけど、実は普通に野生にも飛んでいる。
かなり大きくて、真っ白に黄色いトサカがあって目立つ。
体がでかい分、声も大きい。
鳴き声が「囀り」ではなく「雄たけび」である。
しかし大きい分(?)知能はかなり高いらしく、
人間が飼っているとしゃべれるようになるんだとか。
ちなみに日本では50万円くらいで販売されているそうな。




崖からの海見物に満足して、今度は浜辺へ。

ようやく暖かくなってきたので浜辺を裸足で歩いてみた。
砂も水もまだまだ冷たい。
毎朝おじいさんが海パン一丁で海に入って
しかも水シャワーを浴びているが、心臓が強いんだろうな。
私はこんなのに入ったら、まずお腹を壊す。

裸足での浜辺散歩は足が冷えるけど、楽しい。
足元で砂が固まったり、崩れたりする。
ホイホイ歩いていたら頭の上を黒い雲が東へ東へと流れていく。
つまり、シティーの方からマンリーへ向かって流れてきているわけだ。
と、思ったらポツポツと空から雨が降ってきた。
あっという間に雷がなってザーザー降りに。
ホテルの目の前で遊んでいたので、走って逃げ帰る。
雨はすぐに止んだらしく、ベランダに顔を出すと虹がでていた。

この写真を撮る直前、虹を横切るように稲光が走って
自然の神秘大競演な景色だったのだけど、カメラの電源入れる前だった・・・。
残念。
1分以上明るくなったり、薄れたりしながら虹が見えていた。
それが消えると10分くらいですっかり薄暗くなってしまった。
ラッキーだったかな。
そういえば、部屋の窓が南向きじゃなければ見えなかったんだから
やはりラッキーだな。